ラーンサーン王国の首都であり文化遺産のこの町、2007年に一度来たことがありますが、その時は夕方に着いて早朝ルアンナムターに出発したので、市街地には全然行かなかったので、実質初訪問です。

ラオス航空でバンコクからルアンパバーンまで直行。
バンコクエアウェイズも運航していますが、ラオス航空の方が安いです。
と言っても片道180USDなので、LCCと比べるとちょっと高いですね。

「ようこそ世界遺産へ!」

宿泊したホテル、Villa Negara。1,000バーツ(2,500円)くらいでした。
おそらく民家を改築したもので、部屋に行く時には靴を脱いで上がります。
朝食付き、水・ジュース・ビール無料、貸し自転車無料。
部屋もきれいで落ち着けるいいホテルでした。


ルアンパバーンを象徴するお寺、ワット・シェントーン。
写真だとたいそう立派に見えますが、実際はわりとこじんまりしたお寺です。

壁には精緻なレリーフがびっしり書かれています。

中ではお坊さんの読経とお参りする人たちが。
ラオスもタイに劣らぬ敬虔な仏教国です。しかし社会主義国家なのに宗教は認めるのかな?

お寺の後はランチ。
ラオスのビール、ビアラオ。
おいしくて安い!大瓶一本10,000Kip(100円)。
タイで飲んでもおいしくないけど、ラオスで飲むとうまい!
鮮度の問題でしょうか。

北部ラオスの麺、カオソーイ。
タイのカオソーイとは別物です。
辛味噌を入れたクイティアオ・センヤイという感じ。
野菜たっぷりで、しぼったライムがまたおいしいです。

これも北部ラオスにしかない食べ物、カイ・ペン。
川海苔を干して揚げたものです。
片面にはゴマがまぶしてあり、香ばしいです。


ルアンパバーンは文化遺産が多数あり、お寺巡りも非常に面白いのですが、この町の本当の素晴らしさは、落ち着いた街並みと自然だと思います。
人通りが少なく、ゆっくり散策できます。
一方、レストラン・ショップ・旅行代理店なんかはたくさんあり、旅行者にとっては非常に便利でかつ落ち着ける、とてもいい町だと思います。
ネパールのポカラなんかに似てるかな?
ポカラも今はだいぶ観光地化されていると思いますが……
ランチの後は、町が一望できるプーシーの丘に登ります。

ルアンパバーンの町。

頂上にはこういう仏塔が建っています。

虹が出ていました。感動。