2014年07月06日

癌になって良かった

昨年(2013年)7月に肝臓癌がみつかり、日本で半年治療し、2014年1月にタイに戻って来ました。
前の会社は2013年12月で解雇され、無職の状態でした。
1-2月はバンコクでリハビリ、3月いっぱいはスリランカに旅行、4月から就職活動を始めました。
ありがたいことに、複数の知り合いから引き合いを頂き、そのうちの1社で働くことが5月に決定しました。
6月には10日間ほどインド旅行をし、念願のアジャンタ・エローラの遺跡を見、カルカッタの旧友にも会えました。
2014年7月から勤務しています。
社長は非常に論理的に仕事をする人で、価値観が似ているので、理不尽さに悩まされることはないと思いいます。

思えば約1年、仕事をしてなかったことになります。
手術-入院の時期は、こんな状態から社会復帰できるのかな?と思うほど、心身共に弱っていましたが、今は手術前と変わらない状態まで回復できました。
また、スリランカやインド旅行は、働き続けていたらたぶん行けなかったでしょうし、リハビリ中には友人や仕事の取引先の方々から暖かい言葉や支援をたくさん頂きました。
とりわけ、妻にはとても助けられました。

振り返ると、癌になったことがきっかけで、得難い体験をたくさんできたと思います。
生死感、本当に自分のことを心配してくれる人と打算でしか付き合ってなかった人の区別ができたこと、妻の愛情を改めて実感できたこと、前の会社ではほとんど不可能な目標を「できる」と自己暗示をかけ、かなり無理をしていたことに気付き、今の会社で論理的・客観的に仕事ができる環境を手に入れたこと。

誤解を恐れずに言えば、癌になって良かったと思います。完治したから言えることですが。
術後の痛み・発熱は、もう二度と体験したくはないですが、それがきっかけになって体験できたことは、全て良いことばかりでした。

良き妻・友人・パートナーの助けに感謝し、今後は少しでも恩返しをして行きたい。また、タイ・日本・世界のために、自分ができる貢献をして行きたいと、本当に思います。

posted by インサック at 11:10| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月07日

言ってることが全然ちゃうやん

言ってることとやってることが全然違う人っていますよね。
某飲食業社長のWさんとか、某携帯電話会社社長のSさんとか。
私の身近にも何人かいるのですが、もう明らかに正反対のことをやってる人。
ほとんど全て、口では立派なことを言ってるけどやること汚い、というパターンです。
不思議と逆の人はいませんね。
こういう人たちの精神構造ってどうなってるんでしょう?
私は大きく分けて3つだと思ってます。


1)モノホンのサイコパス

Wさんとかこれっぽいですね。
もう精神構造が普通じゃないので、対処のしようがありません。逃げるしかないです。
幸いにして、私の周りにはこのタイプはいないと思います。
ちょっと自分もこの気があるような気もします。特に怒った時。
気をつけます。


2)頭が悪くて品性下劣で虚栄心のかたまり

こっちが圧倒的多数だと思います。
本性が下劣なんだけど、虚栄心が強く、人からは良く見られたいので、美辞麗句を吐く。
でも頭が悪いので、言論と行動の矛盾が生じる。
なかには頭が悪すぎて矛盾に気づいていない人もいるかも。というかそっちの方が多いかな?
このタイプ、20人に1人くらいいるような気がします。
幸いにして、今まであまり出会うことはなかったのですが、タイに来てから遭遇確率が増えたような?



3)嫌いになった人間には何言っても・してもいいと思う人

これ、私の元妻のことです。
離婚した時、散々人格否定され、罵倒され、事務処理のほとんどを押し付けられ(というか向こうが何もしない)、約束は何回も破られ、という対応をされました。
(詳しくはこちら

最近連絡しなければいけないことがあって、メールでのやりとりがあったのですが、
「いいかげん、人間として成長しなさい。」
という有難いお言葉を頂きました。

離婚時にあれだけひどい対応して、どの口が、と思いましたが、彼女は私にはどんな口聞いてもかまわないと思ってるんですね、たぶん。
なぜなら私のことが嫌いだから。
そういう韓国人のような価値観、僕はキライだな。

私にいくら暴言を吐いても、彼女の中では悪いことではないんです。むしろ彼女の価値観的
に人間のクズの私を更生させてやろうと言う、慈悲の心からのお言葉なんですね。
ありがたやありがたや。
彼女のブログでも、何やら意識高い(笑)こと書いてるみたいですが、私からすると「うえっ」ってなります。
ま、最近この件でちょっとむかついたので、吐き出させていただきました。
このタイプ、女性に多い気がします。


ということで、要はこの動画貼りたかっただけです。最高。
RYDEEN(歌詞つき)
posted by インサック at 13:31| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月30日

肝臓癌闘病記(9)退院後

ドレーンは、お腹の右下の肝切離面と膿瘍の2本になりました。
あとは体液が出なくなればドレーンを抜いて終了で、その他の治療はないということで、2013年10月25日に退院することになりました。
その後は通院しながら、2週に1回くらいドレーンの交換を行ってました。
退院後1ヶ月くらいで、膿瘍からの体液が出なくなり、わき腹のドレーンは抜けました。
残る1本ですが、退院後50-100cc/日の体液浸潤が続き、なかなか抜けません。
そうこうしているうちに、会社からは雇用契約の終了を言い渡され、飛行機のオープンチケットの期限が迫って来ました。
半年のオープンチケットで日本に来たのですが、よもやこんなに長引くとは思っていませんでした。

とりあえず2014年1月18日にタイに戻ることにして、もしタイの病院で対応できるのであればタイで、難しければ再度日本に戻ることにしました。

タイのバンコク病院に相談したところ、対応可能とのことで、現在通院しています。
経過は順調で、2/5には最後のドレーンを抜去、治療終了の予定です。
しかしタイの医療費は高いですね。血液検査1万バーツ(3万円)、CTスキャン2万バーツ。
まあ再度日本に行く費用・時間を考えれば、まだこっちのほうがいいですけど。
posted by インサック at 13:06| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

肝臓癌闘病記(8)ドレーン

手術直後に体内に6本入っていた管(ドレーン)は、1週間くらいで3本になりました。
入っている部分の痛みはさほどではないです。
ドレーンは手術時に入れられたので、入れる時の痛みもありませんでした。
ただ、そのうちの1本、わき腹に入っている膿瘍ドレーンというものを、途中で太いものに変えました。
これがまた痛かった!入院中の瞬間最大激痛でした。
入れ替える前に
「痛かったら言ってくださいねー」
と言われたので、
「すごく痛いです!!」
と訴えたのですが、
「そうですねー、がんばってくださいねー」
と言われただけ。鎮痛とかやってくれないんだ。
posted by インサック at 13:05| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

肝臓癌闘病記(7)入院中期

入院中は定期的にレントゲンを撮り、経過を観察するのですが、胸に水が溜まっているとのこと。
肝臓の右側を切除した後炎症が起こっており、横隔膜を隔てて右胸に水が集まっていると。
やけどした時の水ぶくれと似たような症状だそうです。
胸水は計3回、合計4,000ccくらい抜きました。
抜く時は背中の肋骨の間に管を入れるのですが、これがまた痛い!
一応皮下注射で麻酔してから針を刺すのですが、麻酔をしてても痛いです。
痛くない時はそうでもないですが、ひどい時は翌日まで痛みます。
先生いわく、神経は見えないし触ってもわからないので、痛いかどうかは刺してみないとわからないとのこと。

手術して1週間はほとんど飲まず食わず、その後も病院食を1/3くらいしか食べられない状況が続きましたが、体重は増えて行きます。
点滴による水分が体内にたまり、全身に浮腫みが出ました。
体重は、ピークで入院時プラス10kg。
その後利尿剤を飲み始めたら、毎日1kgずつ減少、加えて胸水トータル4kgで、退院時には入院時マイナス10kgになってました。
約50日の入院中に10kg増えて20kg減ったわけです。
posted by インサック at 13:02| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

肝臓癌闘病記(6)リハビリ

3週間めくらいから、歩行のリハビリが始まりました。
本当は手術直後から行うらしいのですが、私の場合到底できる状態ではなかったので。
最初はベッドから起き上がることもできませんでした。痛い。とても我慢できない。
自分ではこういう我慢はできるほうだと思っていましたが、無理でした。
びっくりするほど歩けない。歩行器につかまって、50mほどの廊下を往復するのが精一杯です。
そして、また痛い。40cm筋肉を切っているので、当たり前ですが。
看護師さんによると、若い人よりお年寄りが、男より女が痛みに強いそうです。
お婆さんのほうが、手術後すぐに歩けちゃったりするそうです。
最終的には普通に歩けるようになりましたが、思っていたより回復に時間がかかりました。
10日はベッドの上に寝っぱなしだったのが、かなり影響しているそうです。

この間、CTスキャンやレントゲンを撮るため、移動することがけっこうありました。
初期はベッドに載せられたまま、しばらくして車椅子になり、最後は自分で歩いて行ってました。
医療関係者でも、術後の痛みに関する配慮はあまりなく、こっちが痛みに悶絶していても
「早く立ってください」
とか、平気で言います。
処置室に案内する時も、こっちはゆっくりしか歩けないのに、普通に歩いていったりとか。
このへん、もうちょっと考えて欲しかったです。
ただ、全体的には看護師さんたちのケアは非常に良かったです。
点滴の影響で尿意が我慢できない状態になってた時があって、大人用紙おむつをつけたりしてたんですが、その交換とか、夜中の鎮痛剤処方や氷枕の交換など、その他自分だったら無理なこともいやな顔せずやっていただきました。
posted by インサック at 12:58| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

肝臓癌闘病記(5)感染症

手術後10日くらいすると、痛みもかなり治まって来ました。と言っても、ロキソニンを飲まないと寝れないレベルですが。
熱も出なくなり、このまま回復して行けば退院か、という感じだったのですが、2週間めくらいに40度を超える熱が出ました。
これも後で聞いたのですが、血液が細菌に感染して体中に流れている状態、いわゆる敗血症だったそうです。
敗血症は場合によっては死亡することもある、けっこう危ない病気です。
5日ほどで治ったのですが、血中の細菌の検査のために、動脈から採血する必要がありました。
鼠蹊部から取るのですが、これがめっちゃ痛かった!3回くらいやられました。
動脈なので、けっこう深いところにあるんですよね。

入院後1ヶ月くらい経ち、だいぶ回復して来た時に、また熱がでました。
今回は38度台が毎晩出るというもの。
血液検査の結果、院内感染(MRSA)とわかりました。
MRSAとは、病院内にのみ存在する、薬品に対する耐性を持つブドウ球菌に感染する病気です。
病院には様々な患者さんが来ますので、一般にはあまりいない菌もいたりします。
また、そういう菌の治療に薬品を使いますが、そういう薬品に耐性を持つ菌が生まれたりもします。
そういう、通常には存在しない菌に感染してしまったわけです。
これに効く薬は限られており、私の場合はバンコマイシンという抗生物質を投与されました。
これがかなり大量かつ長期に渡り、入院期間を延ばすことになりました。
posted by インサック at 12:57| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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