いろいろあってタイに住んでいる日本人です。
1960年代後半生まれ、某旧帝大を卒業後、某商社に2007年まで勤務しました。
その後某ITベンチャーに転職し、2009年11月まで、2年ちょうど勤務した後、12月に渡タイ、1月にタイのとある会社に就職したものの、いろいろあって1カ月で退社。
4月からタイのSI企業で働くことが決まっています。
学生時代のインド旅行の途中、10日ほどストップオーバーしたのが最初のタイでした。
当時はBTSなどもなく、まだのどかな風情だったと記憶しています。
「微笑みの国」そのもの(と、当時は思ってました)だなあと感動し、好きになりました。
その後、旅行で何回か行きました。
某商社では、主にIT関連の仕事をしていましたが、2001〜2003年にタイ・バンコクに駐在しました。
その前後、出張やプライベートで頻繁に訪タイし、老後はタイで過ごそうかな…と思っていました。
2009年の夏ごろ、妻から離婚を切り出され、何とか回避したいと努力したのですが、彼女の決心は固く、結局10月に離婚が成立しました。
この間、離婚の話し合いのストレスで抑うつ状態に陥り、自殺を考えたりもしました。
(うつの症状のひとつですね)
妻と子供と離れて、東京で一人で生活することは、精神的に耐えられない(うつ状態が悪化する)と思われました。
これを回避するためには、環境を全て変える必要があると思い、会社を辞め、住む国も変え、全く新しい人生を生きる決意をしました。
その答えが、タイでの生活です。
幸いにして仕事も見つかり、うつ症状もかなり良くなり、今のところ決断して良かったなあ、と思っています。
このブログでは、タイで生活する中での気付きや思ったことについて、いろいろと書いてみようと思っています。