2014年01月30日

肝臓癌闘病記(4)手術


手術は2013年9月9日でした。
全身麻酔の手術は2回目ですが、やはり手術室に行くまではすごく不安ですね。
実際は数秒で麻酔が効き、目が覚めたら終わってるんですが。
手術室に入り、まず脊髄硬膜外麻酔を行います。
痛みもけっこうありましたが、それよりも、脊髄の近くに針を刺すということが、生理的に気持ち悪かったです。
朝9時に手術開始、目が覚めたら夜の10:30でした。13時間、大手術の部類でしょう。
腹には6本チューブが入り、加えて尿道カテーテルと鼻から胃にもチューブが入り、合計8本です。
この時点では痛みも熱もなく、意外とたいしたことないなあ、と思っていたのですが、その思いはすぐ覆ることになります。

手術翌日、麻酔が切れたら激しい痛みが襲ってきました。
ちょっとでも動くとすごく痛く、仰向けになったまま身動きできません。
体をずらして少しでも楽な姿勢を探すのですが、どんな姿勢でも痛いです。
あまりの激痛にうめき声が出ます。そんなのドラマとかの演出だけだと思っていたのですが、人間本当に苦しい時は、自然に声が出てしまうものなんですね。
痛みが襲って来たら、もう自分の意思とは無関係に、痛みのことしか頭にはありません。
ひとたびそういう波が来ると、そのことしか考えられなくなるって、恋に似てるよね。とかすかに思いました。
手術後1週間ほどは、激痛にひたすら耐えるか、鎮痛剤(これがけっこう強いものだったらしい)の副作用でもうろうとしているかでした。食事は一切できません。痛さで起き上がることもできないので。
発熱もあり、常時38-39度でした。
正直、この期間の記憶はあまりないのですが、両手両足に点滴されていたのは覚えています。
後から聞いた話だと、肝不全の状態だったらしく、血圧が200以上(測定不可能)だったそうです。
たぶんほっとくと死ぬような状態だったんでしょう。呼吸が浅くしかできませんでした。
posted by インサック at 12:42| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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